「はじまりのうた」をみた
※この記事はネタバレを含まないので、観てない人でも大丈夫です。
映画『はじまりのうた』(英語ではBEGIN AGAIN)を観た。これ、音楽の道を志してる人がみたら、テンション上がるだろうなぁと思った。
ぼくはギターを弾いてた時期があるくらいだけど、また弾きたくなってしまった。映画全体にある、予想外の出会いとか、できる範囲で最高のものを創るDIY感がよかった。
キャストは、キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、そして恋人役にマルーン5のアダム・レヴィーンと、なかなかのキャスト。監督は同じく音楽系の映画『ONCE ダブリンの街角で』の人。(これはまだ観てないや)
ジャンルとしては「ヒューマンドラマ」に入るから、「まさかそんな展開に!?」っていうシーンは特にないんだけど(と個人的には思った)、「それが無理なら、こうすればいいんじゃん?」っていう、なんとかしてできる方法を探して、前に進んでいく流れがいいなぁ。
マーク・ラファロの色気というか男らしさは相変わらずだし、アダム・レヴィーンは売れっ子の歌手役で出演してるから、「お、マルーン5だ」って思うシーンも多々。ファンはうれしいかも。
日本ではそこまで有名じゃないと思うけど、キーラ・ナイトレイの友人役のジェームズ・コーデンは、ぼくの大好きなテレビ番組「The Late Late Show」(英語OKな人はぜひチェックしてみてください)の司会をしてる人。
雰囲気はそのまんまだったけど、この事実に一番テンションが上がった。
あと、映画のなかで2人が1つのiPhoneで音楽を聴くために、2股のヘッドフォンコネクタを使ってるシーンがあった。こんなものがあるんだと初めて知った。便利かも。
最近あんまりドラマ系というか心温まる映画は観てなかったんだけど、たまにみるといいなぁ。
サスペンスとかでスリルを味わうのも好きだけど、ドラマ系映画は「こういうやり方もあるんだ」っていう人生の学びみたいなものを時々得られたりする。