気の合う人が近所に全員集まってたらブログなんて必要ない
と思う。これがぼくがネットで発信をしたいと思う理由。
「その考え方おもしろいね!」「ちょっとお茶しようよ」「それ、共感します」とか、言ってもらえると嬉しい。その人に会ってみたくなるときだってある。
でも、そういう人が、自分の周りに「十分だな」と思うくらい集まってるとは限らないと思う。東京に住んでたら、多いかもしれないけど。
前に、「自分、こんなことできます!」ってバイト募集記事みたいのをブログにアップしたら、スイスから「本の翻訳サポートをお願いできませんか」ってメールがきたことがあった。反応は、この1件だけ。
でも、こういう現象って、ブログというか、ネットで発信しないと起こらないことなのかなと思う。
昔だったら、知り合いの繋がりで起こることもあったかもしれないけど、まぁ、稀だと思うし、ネットワーク充実してないといけないだろうし。
だから、ブログで「私は、こんな人です」って、いわば24時間営業の名刺みたいに声を出し続けることで、どこかのタイミングで「ねぇねぇ」って声が届き、会話が生まれるんだと思う。
ブログでまた自分のこととか(くだらないことも書くけど)、気になったこととか、「これ自分だけ知ってるのもったいないな」って思ったこととかを、しばらく発信してみよう。
ある意味で、ネットに生きるって、こういうことなのかもしれない。それが、リアルの対話につながっていけば、尚よし。
付け加えるならば、ぼくは"書く"というコミュニケーション方法が合ってるから、ブログを選んでる。他にも写真、動画、音声とか、人それぞれ合ったフォーマットは違うんだろうな。